先天性ミオパチー（筋疾患）の会医療講演会のご案内
6月3日の定例理事会におきまして、中経協として、表題の講演会告知を行い、後方支援していくことが決まりました。
つきましては、添付のチラシをご査収いただき、是非、ご聴講いただきます
ようお願いいたします。 以下、先天性ミオパチーの説明です。
私達先天性ミオパチーの（筋疾患）の会は、生まれながらにして筋肉細胞に何らかの異常があるために発育や発達の遅れ、歩行障害などのある筋肉難病「先天性ミオパチー」の患者とその家族の会で、この筋肉疾患への社会理解認知度向上と医療体制改善を目指して活動を行っております。
活動を開始して1年になりますが、この度、京都大学ⅰＰＳ細胞研究所の櫻井英俊特任講師に出あうことができました。
日本中が、再生医療に期待をしている中、注目の先生をお招きしⅰＰＳ細胞研究に関する医療講演会を開催いたします。
櫻井講師は、ⅰＰＳ細胞を用いて筋肉を生成するための研究に従事されておられます。先日、テレビでも放送されたとおり、筋ジストロフィーの病気にかかった筋細胞を世界で初めて精度よく生成させることに成功しました。その研究の最前線で着々と成果を上げておられる櫻井先生が、最新の情報を交えながら、ⅰＰＳ細胞技術を用いた筋肉難病の新治療法や新薬開発の状況を一般の方や中高校生にもわかりやすくご講演下さいます。
ⅰＰＳ細胞技術は、現在でも治療ができないと言われている難病の患者とその家族にとって夢のある研究です。また、日本の成長戦略の中で最も期待と希望にある最新技術であり、医療関係者のみならず、生命体工学はじめ薬学、工業、農業等の幅広い分野での新たな産業を生み出す可能性のある夢のある技術です。
この医療講演会では、特に筋肉難病の患者とその家族にご参加頂き、期待と希望につながればと思っています。また、医療を目指す学生や医療関係者など少しでも多く方にご参加頂ければと考えております。
ＨＰ ：http://muscle-net20.jimdo.com/
先天性ミオパチー（筋疾患）の会
事務局 伊藤 はつ江
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